洗浄・充電・給排水まで
フルオート動作が可能な
全自動床洗浄ロボット
ドイツの「ADLATUS社」が生んだ全自動床洗浄ロボットCR700は、内蔵された3つのセンサーを駆使して、走行ルートを既存の図面上に
設定したり、
反射板を設置しての走行、また手動モードでのティーチングにより
図面作成ができる機能を有しています。
また、洗浄に不可欠な給水/汚水の排出も、ステーションの設置によりフルオート化し、給水→洗浄走行→汚水排出まで全自動で運転可能です。
複数のプログラムツール
ADLATUS CR700の清掃ルート設定は、プログラムツールにて作成し、クラウド経由でマシンに読み込みます。
PCで作成したCADマップをクラウドで読み込み、図面上で塗りつぶしたエリアを自動走行します。
基本10mおきに設置したランドマーク(反射板)を目安に対象エリアを自動走行します。
ロボットを手動走行させ、清掃したいルートを記憶させ走行させます。
見やすく、簡単なタッチパネル
操作は、全て液晶タッチパネル。オート/マニュアルクリーニングの設定の他、状態を示す全ての情報が表示されます。
図面マッピングとの違いを
3つのセンサーで感知
本体には、1秒間に25回スキャンするレーザースキャナーの他、立体障害物を検知する3Dカメラ、障害物との距離を保つ超音波センサーを装備し、MAP上のギャップを修正して走行します
ステーションの設置により
フルオートを実現
全自動運転に際し、ステーションを設置(設置場所の給排水工事要)することで、フルオートでの運転が可能です。
ADLATUS CR700は洗浄に必要な清水の給水・汚水の排出や、充電が必要になると、自動でステーションにドッキング。
充電、給水、排水を行った後、自動で洗浄を中断した場所に戻り、洗浄を再開します。
清掃後のレポートにて
走行ルートをビジュアル化
清掃後はコントロールパネルのレポート抽出機能により、メールまたはUSBにてレポートを取り出せます(PDF形式)。
レポートでは、プログラムした洗浄距離とそれに対する実作業の洗浄距離、使用した清水量が数値で表示されます。
走行ルートは、プログラムしたルート:緑、実際走行したルート:赤でビジュアルに表示されます。
アドラタス CR700
洗浄・充電・給排水までフルオート動作可能な
全自動床洗浄ロボット