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医療施設での清掃を考える。。。 ~汚染物に応じた『低水準消毒剤』の選定~

店舗清掃.com2016年08月17日

病院清掃で使用する洗浄剤としてEPA(米国環境保護局)認証の『低水準消毒剤』が多くの医療で使用されるようになってきたと述べました。その導入事例の多くは、万能的に使用する低水準消毒剤を1、2種類選定して使用している状況をよく目にします。万能的に使用できるもので院内で発生するおらゆる汚染物の除去として対応できれば、少ない本数、種類で対応するに越したことはないかもしればせん。
今一度考えなくてはいけないことは、院内で発生する汚染物の特性とその対処方法(回収率)です。もちろん、どうやって清掃したかを追求する『清掃技術』も重要です。まずは、何を使ってその汚染物を回収したかを着眼点として考えなくてはいけません。

汚れを回収するために、その汚れの特性(発生源、pH、粘性など)や建築素材への影響とその環境に応じて、洗浄剤を選定します。アルカリ性の汚れには酸性の洗浄剤、酸性の汚れにはアルカリ性の洗浄剤を使用することが基本ですが、汚れが付着している建築素材の影響を考慮した空風が必要です。無難に使用できるものは『中性洗剤』です。しかし、汚れに質によっては、高い回収率が得られないことによる汚れの蓄積が発生している状況も少なくはありません。

EPA認証の低水準消毒剤も、細菌やウイルスに対する有効性で区分されていますが、取り扱いメーカーでは洗浄についての区分を明確にし、汚れの回収率を向上させるための製品ラインナップを組んでいる企業もあります。
現に、2015年に米国の病院を視察した際、そこで働くハウスキーパーは、7種類の洗浄剤を使いこなしていました。そのうち、毎日使用する洗浄剤は3種類ですが、突発的な汚物や頑固な汚れなど定期清掃的に使用するものがいくつか準備されていました。この病院のハウスキーパーは、院内で発生する汚染物の特性とその対応方法を熟知しているとのことです。

多種類の低水準消毒剤を選しても、使用者が上手く管理できるか、その洗浄剤の取り扱い技術を理解しているかなど、懸念事項もあるかもしれません。
医療施設によって、院内環境品質維持のために、どのうような製品を使用した清掃実施体制を構築したらよいか考えてみてください。

汚れと清掃対象面と区域に応じた低水準消毒剤をご紹介します。

〇オキシビィルTb 高頻度接触表面の清拭/血液・湿性生体物質の処理 など
オキシビィルTb スプレー

〇HDQニュートラル 床用除菌洗浄剤/血液・湿性生体物質の処理 など
HDQ

〇CDC10 浴室清掃用アルカリ除菌洗浄剤
cdc_10

〇フォーミーQ&A 浴室清掃用酸性除菌洗浄剤
fomy

〇ナバック トイレ・洗面台用除菌洗浄剤
nabc

〇スパークリング トイレ用酸性除菌洗浄剤
sparcling

〇TNT(ティーエヌティー) フォーミングスプレー 除菌洗浄剤
TNT